大腿骨頭壊死で障害厚生年金3級を受給できた40代男性のケース
相談者 | 40代男性 |
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傷病名 | 大腿骨頭壊死 |
決定した年金種類と等級 | 障害厚生年金3級 |
初回年金振込額(遡及5年分を含む) | 約350万円 |
相談時の状況
平成19年秋頃から太腿の付け根あたりに痛みを感じるようになった。
痛みで歩きにくくなってきたため平成20年1月に医療機関を受診し、大腿骨頭壊死と診断される。人工関節置換術を勧められたが仕事が忙しく長期休職ができなかったため、手術を見送った。
しかし痛みがひどくなり、平成21年に右足の人工関節置換術を受けた。
翌22年に左足の人工関節置換術も受けた。
いずれも手術直後にリハビリを受け、今では杖がなくても歩けるが、将来に不安がある。
依頼から請求までのサポート
問合せのお電話をいただいた時には、別の傷病名で相談したいとのことで面談のお約束をいただきました。
面談で詳しくお話をうかがったところ、そちらの傷病は認定基準に該当せず、受給は難しいと判断しました。
しかし会話の途中で人工関節置換術を受けていることがわかり、3級が目指せると思い受任しました。
最初の手術を認定日前に受けていたので、当時の診断書を依頼して5年遡及を狙いました。
結果
障害厚生年金3級が永久認定となり、年額約65万円が受給できることとなりました。
また遡及が認められ、5年分350万円が受給できました。
時効にかかってしまった分もありましたが、大変喜んでいただけました。
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